新任期も鋭く質問

新たな任期が始まり、第3回定例会の一般質問に立ちました。

持ち時間の関係もあり、質問内容は、「泉区役所建替事業と商業施設」「エアコンの無い職場」「管理不全な公園」「子どもの遊び場」「自転車利用者のヘルメット着用」の5項目についてです。

納得のいかない答弁に対しては、これまで同様に、再質問、再々質問を行い、市長はじめ当局の正しい認識と積極的な対応を求めました。

それにしても、なれ合いのような、緊張感のない質疑、答弁が目立ちます。首長と議会は、二元代表制のもと、是々非々であるべきだと思います。私は、今任期も市民に寄り添い、鋭く質問してまいります。

いつの間にか七夕

猛暑の中の選挙戦が終わり、残務や議会の対応に追われておりましたら、あっという間に仙台七夕の時期になりました。

改めて選挙戦を振り返りますと、連日の猛暑で遊説隊は疲労困憊でした。また、猛暑は有権者の行動にも大きな影響及ぼし、日中は、有権者の姿はほとんど見えず、手ごたえを感ずることができませんでした。

不安を抱いて開票結果を待ちましたが、5,137票を得ることができました。前回と同じ第4位ですが、内容の濃い、意義のある第4位であったと考えています。ご支援いただいた皆様に心から感謝申し上げます。

今日から始まった仙台七夕、今年も一番町で、拉致被害者救出のための署名活動です。立っているだけで、汗が噴き出る猛暑でしたが、全国各地から訪れた方々にご署名いただきました。感謝申し上げます。

仙台に活力!泉に全力!!

「仙台に活力!泉に全力!!」は、今回の選挙戦のキャッチフレーズです。

語呂が良いというだけで、使ったわけではありません。6月の議会代表質疑で指摘しましたが、仙台経済は極度に疲弊しています。まずは、課題を抱えている市民に寄り添い、中小企業を支援すべきです。

そのうえで、中長期の視点で仙台市のポテンシャルを生かし、活力を高める政策を進めるべきです。

また、仙台市は、泉区の人口が急激に減少すると推計していますが、その処方箋を示していません。

私は、仙台市、泉区の課題を解決し、活力ある仙台、魅力あふれる仙台をつくるため、この泉区から全力で取り組んでまいります。

最終日は西からスタート

選挙戦初日は東からスタートしましたが、最終日は西からスタートです。

仙台市は、泉区の人口が50年後には半分になると推計していますが、泉区を活性化するためには、東部地区や西部地区について土地政策や住宅政策の見直しが必要です。

特に、実沢地区の様々な拠点となっている実沢小学校が廃校寸前に追い込まれている状況は、何かが間違っていると言わざるを得ません。

実沢は交通の要衝であり、ポテンシャルは高いと思います。仙台市の頑な土地政策と住宅政策に問題があり、この見直しが求められます。

朝の挨拶運動

拡声器を使った選挙運動は、午前8時からできますが、それ以前の運動には限りがあります。

また、効果的な運動をするには、人が集まる場所などに限定されてます。

地下鉄泉中央駅周辺は格好の場所ですから、それなりのスポットを確保するには、早朝に場所取りをしなければなりません。

今日は、何とか場所を確保し、挨拶運動を実施することができました。

KODAK Digital Still Camera

 

小坪しんや議員ありがとう!

事務所スタッフから、「福岡県行橋市の方から荷物が届いています」との報告。

開けて見ますと、小坪しんや行橋市議会議員からの為書です。小坪しんや議員と言えば、国益を守るため地方から行動し情報発信している方で、政治ブログランキングで5本の指に入る方です。

昨年4月の総務財政委員会で、市長が任命したCDO補佐官が中国共産党関係者であることを徹底追及しましたが、そのことをブログで取り上げてくれた方でもあります。

小坪しんや議員のブログを拝見しますと、4月にケガをされ、現在リハビリをしながら活動されているとのこと。そのような中、為書を送っていただき感謝です。1日も早いご快癒をお祈りします。

早速、国益を守るために行動している参議院議員の為書と一緒に掲出しました。

 

 

仙台市の不祥事、議会に問題はないのか!

夜は個人演説会です。

どうしても、話は仙台市の不祥事、不適切事案に及びます。次から次へと発覚しており、今発覚しているのは氷山の一角ではないのか、内部で握り潰してきたものもあるのではないのか。そのような懸念を抱かざるを得ません。

また、議会にも問題があります。市長に寄り添って追及しない会派がほとんどです。これでは議会の役割を果たしていません。

私たちの会派「せんだい自民党」は、この問題に真剣に取り組んできました。寄り添うべきは市長に対してではなく、市民です。基本を見失うことなく、しっかりと取り組んでまいります。

 

せんだい自民党は市民目線です!

遊説中、「仙台市はおかしい」「議会は一体何をやっているのか」と市民の皆様から厳しくお𠮟りを受けました。昨年発覚した「源泉所得税の納付漏れ問題」です。

昨年6月、仙台市は、支給した期末勤勉手当の源泉所得税を期日までに納付しなかったため、税務署から不納付加算税と延滞税を合わせて約5千万円を追徴されることになりました。

私の会派「せんだい自民党」は、昨年の12月議会で、「市民に負担を押し付けるな!」と主張し、三つの修正案を提出しましたが、残念ながら修正案を実現することはできませんでした。

せんだい自民党は、市民目線で行動してきました。このことは、しっかりと説明してまいります。

 

街頭から街頭へ

遊説隊は、曜日、時間帯を考え、人を求めて行動します。

街頭では、仙台市政の課題と解決策を訴えています。市政課題は数多くありますが、相次ぐ不祥事、教育問題、泉区の活性化、この3点に触れないわけにはいきません。

選挙カーを止めて街頭出来るところが限られていますが、とにかく訴えてまいります。

 

遊説は安全第一

遊説隊は、泉区全域を駆け回ります。

昔は、選挙カーの運行スケジュールを分刻みで作るのが当たり前でした。今でも実践している陣営があるのかもしれませんが、スケジュールに追われれる遊説は、遊説隊の負担が大きく、リスクも伴います。

わが陣営は、スケジュールが無いわけではありませんが、安全第一に選挙カーの運行を心がけています。

今回の選挙でも、「朴沢亀の子石」を訪れ安全運航を誓いました。樅木の大木の下に多くの塔碑群があり、その前正面に1メートル余りの亀の甲によく似た石があります。亀の子石と呼ばれています。

昔からこの石の下の土を枕の下に置くと安産にすむ言われているそうです。わが遊説隊は安全運航のもと、「仙台に活力!泉に全力!!」を訴えてまいります。