今日は猫の日

 朝、地元紙に目を通したら、茶トラ猫がお腹を出して寝ている広告が目に入り、思わず目が潤んでしまいました。亡くなった事務所の飼い猫を思い出してしまいました。

 14年前、母親に連れられた子猫が事務所に寄り付くようになり、母猫と子猫を一緒に飼うようになりました。母猫と一緒の時は、あまり懐きませんでしたが、母猫が死んでからは、事務所スタッフとの距離は近くなりました。そして、事務所を移転してからは、その距離は一気に縮まりました。

 昨年12月の朝、いつものように朝ごはんを挙げた後、変な鳴き声がするので、のぞいてみると、私の目の前でバッタリ倒れました。起き上がることなく、虹の橋を渡ったのです。14年間も事務所で一緒に過ごした猫であり、大事なスタッフを失った思いです。

 「猫の日」に、かつての飼い猫に想いを寄せ、すべての猫が穏やかに暮らせることをお祈りいたします。