拉致問題の即時解決を!市民の願いを国政に届けました

先日、参議院会館で拉致被害者救出のための署名簿を超党派の拉致議連に提出しました。今回提出した署名は12,321筆で、仙台市職員による署名3,171筆を含みます。

私は、仙台市議会拉致議連の仲間とともに救う会宮城の皆様と署名活動を行い、その成果を山谷えり子会長代行をはじめ拉致議連役員の方々に手交し、「日本政府こそが動かねばならない」と訴えました。

意見交換では、拉致被害者家族の増元照明さん、特定失踪者のご家族である早坂勇治さんらも、時間との闘いであることを切実に訴えられました。2月15日には、有本恵子さんのお父様・有本明弘さんが亡くなられ、政府認定拉致被害者の親御さんで健在の方は横田めぐみさんのお母様・横田早紀江さんお一人になりました。この事実は、拉致問題の解決が一刻も猶予ならぬ状況であることを突きつけています。

地域の皆様の切なる願いを国政に届け、これ以上ご家族の無念が繰り返されないよう、引き続き全力で取り組んでまいります。

刑場跡を仙台市で保存へ

地下鉄八乙女駅から少し南に行くと、「仙台藩刑場跡」の案内板があります。そこは江戸時代、元禄3年(1690年)以降に仙台藩の刑場があった場所です。

当時、刑死者の葬儀や墓碑の建立は認められていませんでした。このことを憐れんだ5代藩主伊達吉村公夫人の長松院の遺言で、延享2年(1745年)に処刑場を挟んで奥州街道沿いの南北に2棟の常念仏堂が建てられました。それらは河南堂・河北堂と呼ばれ、それぞれに「抜苦」と「与楽」という扁額を掲げて、処刑に際して「山の寺洞雲寺」から派遣された僧が念仏を唱えたと言われています。「抜苦」の扁額は山の寺洞雲寺に現存します。

近年まで、念仏地蔵尊講の皆さんによって供養されてきましたが、現在は講も解散しています。跡地が共有地であるため代を重ねるごとに所有者が増え、跡地保存のあり方が課題となっていました。泉市時代、講の代表者が泉市教育委員会に相談したところ、「共有地のため所有権移転が難しいので寄付を受けることはできない。所有者が一人であれば寄付採納もやぶさかでない」との対応であったとのこと。

昨年夏、地元関係者の方々から、「所有権を善正寺に一本化したので、仙台市に寄付したい」旨のご相談をいただき、仙台市教育委員会と協議を行ってきました。このたび、仙台市が寄付採納を決定し、現在その手続きが進められています。泉市時代からの懸案であった「跡地保存」が仙台市に委ねられることになりました。

今回の寄付採納にあたって、仙台市教育委員会に種々調査していただきましたが、新たなことも判明しました。そのことについては、第二報で掲載させていただきます。

 

 

 

雪道おたすけ隊 久々の出動

昨日降った雪は溶けることなく、今朝の気温低下で、車道も歩道も路面が凍結状態になりました。

4シーズン目となる、私たちの「仙台雪道おたすけ隊」、今季初出動です。泉警察署北側の交差点を中心に融雪剤を散布しました。3時間後に現場を確認しましたが、融雪剤の効果は十分でした。

しかし、お昼ごろから降り出した雪で歩道は真っ白です。今日2度目の手動は避けられません。しっかりと準備します。

 

 

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。

昨年中は、ひとかたならぬご厚情を賜り、心より感謝申し上げます。

昨年は、「政治とカネ」の嵐が吹き荒れました。国会議員だけでなく、地方議員による裏金問題も発覚しました。長い時間をかけて築いた市民との信頼関係も失うときは一瞬です。このことを肝に銘じ、襟を正してまいります。

本年も、市民の皆様が安全安心な生活を送ることができるよう、新たな気概を持って、全力で市政に取組んでまいります。さらなるご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。

 

私の名前はありません!

今朝の河北新報を見て驚きました。

昨年の仙台市議選と宮城県議選の時に、秋葉賢也衆議院議員が7人の市議候補者と6人の県議候補者にお金を配っていたことが明らかになりました。

私は貰った覚えが全くありません。早速、宮城県選挙管理委員会のホームページで自由民主党宮城県第二選挙区支部(代表は秋葉賢也氏)の収支報告書を調べました。やはり、私が関係する団体の名前はありません。

よく見ると、私だけでなく、私の所属する会派(せんだい自民・参政の会)の皆さんは誰も貰っていません。

そう言えば、秋葉賢也氏からお金を貰った皆さんは、何となく秋葉氏に理解を示している感じがします。私の気のせいでしょうか。

 

 

泉中央の活性化

   泉区役所建替事業に係る新庁舎建設工事の起工式が、本日執り行われました。泉区役所の老朽化に伴う建替えは懸案事項でしたので、新庁舎の建設工事が始まることは喜ばしい限りです。無事故無災害をお祈りいたします。

この事業は、建設工事まで含めてプロポーザル方式で行うものであり、仙台市は建設後に施行者から建物を買い取ることになります。施行者は、「仙台市泉中央駅前まちづくり推進コンソーシアム」という共同企業体です。

起工式の中で、施主が賑わいづくりについて述べていました。「賑わいというと、イベントであったり商業施設をイメージしがちですが、私たちがイメージする賑わいは、日中は、多数の来客が訪れ、区役所や労金の職員が業務を行い、夜になると敷地内の賃貸住宅の灯りがともる、そのような日常の賑わいです。そのことにより泉中央エリアの活性化を目指したい。」というような趣旨でした。

しかし、泉中央の活性化は、そんな矮小化したものではありません。施主が述べているのは敷地内の賑わいに過ぎません。賑わいづくりに商業施設は欠かせません。アリオ仙台泉の後継施設など商業施設の確保を含めたまちづくりが求められます。

さらに、この泉区役所建替事業は、区役所庁舎の建設、賑わいの創出、交通環境の改善の三点セットです。このことは、仙台市が説明してきたことであり、私も事あるごとに説明し、主張してまいります。

Pokémon GO 足元に注意!

明日から、「Pokémon GO Fest 2024:仙台」が始まります。

夕方、メイン会場となる七北田公園を散歩しました。公園には、仮設テントが多数設置され、準備も整った模様です。

公園に入って直ぐのところに多目的広場があります。この広場に「予約販売アイテム引換」の看板を掲げたテントが設置されていますが、テントの周囲を見てビックリ。

昨日の雨の影響か、水たまりができています。よりによって、こんな水はけの悪いところに「予約販売アイテム引換」コーナーを配置するとは。主催者は何を考えているのでしょうか。

開催2日目の金曜日と、最終日の日曜日には雨が降る天気予報が出ています。来場者の足元がとても心配です。このままでは、靴は泥だらけになるかもしれません。念のため、七北田公園の担当課には情報提供しておきました。

国連安保理決議とガザ地区の紛争

国連の安全保障理事会は3月25日、パレスチナ自治区ガザ地区での「持続的な停戦につながる、全ての当事者によって尊重される(イスラム教の断食月である)ラマダン月の即時停戦」と「全ての人質の即時かつ無条件の開放」を求める安保理決議第2728号を採択しました。

昨年11月15日に安保理決議第2712号が採択され、11月24日から1週間の休戦と人質の一部開放が実現していることから、今回の決議によって、一歩進んだ停戦と人質解放を期待するところです。

ところで、3月14日に閉会した仙台市議会の令和6年第1回定例会の最終日に、議員提案で「パレスチナ自治区・ガザ地区における平和の早期実現に関する決議案」が上程されました。

しかし、私は決議案に反対しました。決議案は、①国連の動向に関し誤った認識によって作成されていること、②国連組織アンルワの改革についての認識が欠落していること、③我が国が果たすべき役割が述べられておらず、ただ単に「平和」を唱えているに過ぎず、到底賛同することはできません。

20分にわたり反対討論を行いました。仙台市議会のホームページの録画中継から見ることができます。如何に杜撰な決議案であるか、ご理解いただけると思います。

この決議案の背景として、極左暴力集団の流れを汲む団体の活動が関係しているとの情報が、後日寄せられました。その情報のとおりであるとすれば、仙台市議会がどこまで侵食されているのか、疑念が生じます。

 

拉致被害者の早期救出を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

超党派の国会議員による「北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟」に対し、拉致被害者救出の署名簿を手交し、取組の強化を求めました。

今回提出した署名は、「救う会宮城」の皆さんとともに街頭活動で集めた4,446筆、仙台市職員分3,360筆、大崎市職員分1,582筆、加美町職員分157筆です。

手交者側の出席者は、救う会宮城会長の安藤哲夫さん、幹事長の大内久雄さん、拉致被害者家族のの増元照明さん、特定失踪者問題調査会代表の荒木和博さん、特定失踪者家族の早坂勇治さん、仙台市議会拉致議連からは、私と髙橋卓誠議員、千葉修平議員の3名です。また宮城県選出国会議員の土井亨衆議院議員、西村明宏衆議院議員、小野寺五典衆議院議員(代理)、岡本あき子衆議院議員、和田政宗参議院議員にも同席していただきました。

超党派の国会議員による議員連盟からは、会長の古屋圭司衆議院議員、会長代行の山谷えり子参議院議員、会長代行の渡辺周衆議院議員、副会長の竹内譲衆議院議員(代理の中川宏昌衆議院議員)幹事長の松原仁衆議院議員、副幹事長の榛葉賀津也参議院議員、三木圭恵衆議院議員、事務局長の北村経夫参議院議員に出席いただき、対応していただきました。

意見交換では、私も発言し、政府の啓発活動について、「拉致問題を考える国民集い」や「拉致問題啓発舞台劇公演」などが特定の地域に集中する傾向があることから、広範囲に活発に展開していただくよう要望しました。

恭賀新年

新年おめでとうございます。

本年も、皆様にとりまして素晴らしい年となりますことを心よりご祈念申し上げます。

さて、日本の政治の新たな夜明けは来るのでしょうか。

自由民主党の政治資金パーティーに係る裏金問題については、党所属の地方議員としても看過できません。誠に遺憾です。検察には、政界の闇を明らかにしていただきたい。

政治家は何のために存在するのか、常に自問自答すべきです。私は、これまで同様に、市民のため、市政に真摯に取り組んでまいります。本年も何卒よろしくお願いいたします。