安全安心は非売品

   6月には、いろんなところで防災訓練が行われます。仙台市でも、6月12日の「市民防災の日」に、仙台市総合防災訓練が行われました。仙台市の総合防災訓練は、シェイクアウト訓練中心の「市民参加型訓練」と「防災関係機関等連携実働訓練」の二部構成です。

 宮城県消防学校で行われた連携実働訓練は、消防はもちろんのこと、自衛隊や警察、そして災害時応援協定締結団体が参加し、規律良く、効率的に行われました。

 防災に対する考え方で、自助・共助・公助という言葉があります。市民参加型訓練が「自助」の訓練だとすれば、連携実働訓練は「公助」の訓練です。一方で、「共助」が中心となる避難所の訓練も行われました。

  6月15日に、私が委員長している市名坂小学校区避難所運営委員会で避難所防災訓練を行いました。土曜日の朝にマグニュード7.5の地震が発生したとの想定で、地域が主体となって避難所を開設し、運営する訓練を行いました。翌日の河北新報の記事をご覧になった方もいらっしゃると思いますが、平成26年度から毎年行ってきました。

 避難所の開設は、基本的には仙台市が行うことになっていますが、災害の発生時間帯によっては、行政が速やかに開設することは困難であり、その場合は、避難所運営委員会のメンバーを中心とする地域の皆さんで開設することになります。また、開設後の運営については、避難所運営委員会が主体となります。訓練では、それぞれの役割と任務を確認しました。

 安全安心を、お金で買おうとしても、得られるものはごく一部です。市民、地域、行政がそれぞれの役割をしっかりと果たし、築きあげて行くことが大切であると考えます。

 

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