奉祝天皇陛下御在位30年

 去る2月24日、天皇陛下御在位30年式典が国立劇場において政府主催で行われ、私も政令指定都市の議長として主席しました。

 式典はテレビで中継放送されましたので、ご覧になった方々も感銘されたと思いますが、天皇陛下のお言葉、天皇皇后両陛下のお振舞いに、会場全体が敬愛の念につつまれました。感極まったのは私だけではなかったと思います。

 また、26日には皇居に参内する機会を得て、宮内庁主催の「宮中茶会」に出席しました。

 皇居豊明殿において、代表者の祝詞、天皇陛下のお言葉、代表者の挙杯と続き、終わって、天皇皇后両陛下は皇族殿下とともに出席者とご歓談になられました。24日の式典で国民代表の辞を述べられた福島県知事の内堀雅雄さんを始め、記念演奏で独唱した三浦大知さん、プロ野球元監督の王貞治さんや女優の黒柳徹子さんらの出席者と御歓談されました。

 これまで、国と国民の安寧と幸せを祈り、天皇のお務めを果たされてこられた陛下に衷心より感謝申し上げますとともに、改めて御健勝をお祈りいたします。

先が見えない道路照明灯問題

第1回定例会の代表質疑が終わりました。6会派のうち3会派が取り上げた道路照明灯問題は混迷を深めています。

初日に質問した自由民主党と公明党仙台市議団に対して市長は、「実態を調査したうえで対応したい」旨の答弁に終始しましたが、議会終了後に、マスコミのぶら下がり取材に「市政運営のトップであり、給与削減は選択枝としてあり得る」と答えたのです。

議会では答弁せず、舌の根も乾かないうちに、マスコミに対して踏み込んだ話をしたのです。市長は議会を一体何と考えているのか、議会軽視も甚だしいと言わざるをえません。翌日、副市長を呼び出し、厳重に抗議しました。

第一会派や第二会派が態度を硬化することは避けられず、また、問題の実態が明らかになる前に、市長が軽々しく責任のあり方を発言したことで、最終決着に向けたハードルが一段と高くなったと思われます。

議会が始りました

今日から平成31年第1回定例会が始りました。会期は3月12日までの34日間です。

平成31年度予算案や条例案を審査することになりますが、今朝急きょ提案された「仙台市いじめ防止等に関する条例」が最重要案件です。昨年11月に起きた母子心中事件の問題が条例案にどのように反映されているのか、慎重な議論が求められます。

また、実態のない道路照明灯について、1億数千万円に上る電気料金を電力会社に払い続けていたことが明らかになりました。この問題にも質問が集中することになると思います。

活発な議論が行われるよう、議長として丁寧な議会運営に努めてまいります。

スポーツ賞表彰

仙台市スポーツ賞表彰式に出席しました。

仙台市スポーツ賞は、アマチュアスポーツにおいて優れた成績を挙げた選手や団体に対して、その栄誉をたたえ、「仙台市スポーツ大賞」、栄光賞、優秀賞、奨励賞、功労賞を贈呈するものです。

スポーツ大賞に輝いたのは、個人の部では、卓球の世界大会で活躍している張本智和選手、団体の部では、車いすバスケットボールの全国大会で10連覇した宮城MAXです。他の部門の受賞者も各競技で素晴らしい成績を挙げており、来年の東京オリンピック・パラリンピックでの活躍が期待されている選手もいます。

選手の皆さんには、今回の受賞を励みに、練習を重ね、さらに活躍されることを期待いたします。

福は内

二柱神社の節分祭に参加しました。

祭典の後は境内で、豆まきです。年男、年女の皆さんが福豆をまき、私は第二弾で登壇し、「お菓子」と「みかん」をまかしていただきました。

邪気を追い払い、皆さんの一年の無病息災を願いながら、心込めてまきました。

知事へ要望

 宮城県市議会議長会として宮城県知事に対し要望活動を行いました。

 1月29日に開催した宮城県市議会議長会春季定期総会で決議した要望事項のうち宮城県に係る事項について、副会長の相澤富谷市議会議長とともに、村井知事に対して要望しました。

 要望項目は、医療費助成の充実強化や特別支援教育の充実など、全市に係る事項から特定の地域に係る事項まで、14件に亘りました。

村井知事からは、「宮城県の財政は依然として厳しい。要望事項については、様々な課題があるものの、その実現に努力したい。」旨の話がありました。

復興に関する政府要望

 宮城県議会、宮城県市議会議長会及び宮城県町村議長会の3団体合同で、「東日本大震災からの復旧・復興の完遂に向けた国による支援の継続」について、復興庁及び政府与党に要望しました。

 私も宮城県市議会議長会の会長として、宮城県議会議長や県内市町村の議長とともに要望活動を行いました。 

 東日本大震災の発生から7年10か月が経過しました。被災地の多くの自治体では、ハード事業を中心として順調な進捗を見せているものの、復興・創成期間内での完了が危惧されるものも散見されます。

 このため、「復旧・復興事業の完了に向けた支援の継続」「地方税の減収補填」、併せて被災者の心のケアとコミュニティー再生への支援を強く要望しました。

 私たちの要望を真摯に受け止めていただきました渡辺博道復興大臣、二階俊博自民党幹事長、井上義久公明党副代表に心から感謝申し上げます。

渡辺博道復興大臣に要望

新年祝賀行事

新しい年をお祝いする行事が続いています。

1月4日の「新年のつどい」を始めとして、団体、地域ごとに、2月上旬まで開催されます。

仙台市と仙台商工会議所の共催による「新年のつどい」は、一千名以上が参加する年の初めの行事ということもあり、新年の期待と高揚感が会場全体にあふれていました。

挨拶や乾杯の機会をいただくことが多いのですが、行事ごとに、団体や地域の特色があるので、ふさわしいお話をするよう心がけています。

泉区新春賀詞交歓会では、泉区役所の建て替えと民間活力の導入についてお話させていただきました。

消防出初式

今日は新春恒例の仙台市の消防出初式です。

消防出初式は、市民の安全・安心の確保と、消防関係者の1年間の安全と奮起を誓う合うことを目的に開催するものです。

私も出席し祝辞を述べ、消防関係者の日ごろの精励に敬意と感謝を申し上げました。

規律よく整然と行進する消防団・自衛消防隊・婦人防火クラブ・消防職員の皆さん、さらには、点検・整備の行き届いた消防関係車両の、堂々とした姿を間近にし、大変頼もしく、心強い思いを新たにしました。

議長祝辞
観閲行進
階子乗り

初せり 第二弾

1月5日は、仙台市中央卸売市場の水産部等の業務開始式と初せりです。

早朝6時30分の水産部からスタートし、青果部、関連事業者、食肉部の順に業務開始式に臨み、祝辞を述べました。

威勢のいい初せりの声を聞きますと、一年の景気を跳ね上げようと願う関係者の意気込みが伝わってきました。

水産部業務開始式

食肉市場業務開始式