ソフトテニスインドア大会


年末恒例の仙台市泉区近隣高等学校ソフトテニスインドア大会を開催しました。

「シェルコムせんだい」を会場に、今日は団体戦で、明日が個人戦です。今年も200名を超える高校生の皆さんに参加していただきました。寒さを吹き飛ばすような熱戦を期待しています。

主催者である仙台市泉区ソフトテニス協会を代表して挨拶し、まもなく迎える新年の初めに、ポジティブなことを具体的に文章で表した目標を立てることを勧めました。

高校生にとっては、おじさんのお節介に聞こえたかもしれませんが、様々な分野で言われていることです。私自身は、もちろん実行するつもりです。

毒牙から仙台を守ります

㈱ナノオプトニクス・エナジーの建物 (JT米子工場)

昨日、仙台市議会で一般質問をしました。

郡仙台市長の補佐官である藤原洋氏の経営する㈱ナノオプトニクス・エナジーは、高級電気自動車を開発製造するとして鳥取県米子市に進出。しかし、電気自動車を作ることなく、実質的に経営破綻しました。

鳥取県の補助金で取得した土地建物の一部を売却したため、補助金など約53百万円の返還を求められましたが、8年以上にわたって返還に応じていません。また、鳥取県と米子市の税金を滞納していることも判明しました。

郡市長は、補助金返還にも応じず税金を滞納している企業の経営者と、企業誘致について相談していたというのですから、唖然とします。藤原洋氏は、中国共産党の機関紙である「人民日報」の海外版日本月刊の理事長であり、何を企んでいるかわかりません。仙台を毒牙から守らなければなりません。

それにしても、郡市長の答弁は、小学生でもおかしいと思うような、人を馬鹿にしたものです。仙台市政も地に落ちたものです。何としても、仙台市を毒牙から守り、立て直していかなければなりません。

雪道おたすけ隊 活動開始

 昨夜から降り始めた雪は、泉中央でも4センチ程度積もり、早速、「仙台雪道おたすけ隊」の活動を開始しました。

 「仙台雪道おたすけ隊」というのは、冬道の安全な通行を確保するため、除雪や凍結防止活動に協力する団体として仙台市が認定したものです。仙台市からは凍結防止剤が提供されます。市民協働事業ですね。

 私が所属する仙台泉中央ライオンズクラブの奉仕活動として、防犯パネルを設置させていただいている泉警察署北側の歩道について、この冬、除雪・融雪を行うこととしました。

 早朝5時から除雪を開始。踏み固まっているため、除雪はほどほどにし、点字ブロック周辺に凍結防止剤を散布しました。午後、確認すると、凍結防止剤の効果で融雪が進んでいることから、除雪作業を行いました。

 除雪は、活動の成果が如実に表れるので、心して取組みます。

朗報です!

 ブログを再開します。市長選やその後の会派分裂騒動があり、しばらくお休みしておりました。折を見て、この間の顛末はご報告したいと思います。

 再開にあたり、まずは朗報からです。家庭用電気式生ごみ処理機を購入する際の補助金の追加募集が決まりました。

 コロナ禍で、生活様式が変化し、家庭ごみは増加しています。一方で、ごみ減量に対する意識が向上していることから、電気式生ごみ処理機購入費補助金のニーズも高まっています。

 8月末で補助予定台数250台に達したため、補助金の受付が打ち切られていました。このため、9月の決算等審査特別委員会で、この問題を取り上げ、追加募集を求めていたところです。

 環境局の適時的確な対応を大いに評価したいと思います。追加募集の詳細については、市政だより11号や市ホームページ・ワケルネットをご確認願います。

怠ってきた保健所強化

 仙台市における新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。

 仙台市の最近1週間(3月22日から29日)の新規感染者数は658人で、人口10万人当たりでは60.26人となり、東京都(18.11人)の3.3倍にもなっています。また、感染経路不明者は何と65.0パーセントです。

 仙台市保健所は、繁忙を極め、感染者の行動歴調査が追い付いておらず、濃厚接触者の特定も十分に行われていません。また、濃厚接触者のPCR検査も遅れていることから、市中感染拡大のリスクは高まる一方です。さらに、昨日、重症者数を正確に把握していないことが明らかになりましたが、その理由が何と、多忙とのこと。

 どうして、仙台市保健所が機能麻痺を起こしているのか。感染者の急増が原因ではありますが、リスクマネジメントを怠ってきたことも重大な要因です。

 昨年、国の緊急事態宣言が解除された後、保健所支所長から、感染拡大の第二派、第三派に備えて、新型コロナへの対応を保健所本所に一元化し、支所の人員を本所に集約し一括管理とし、業務の効率化を図りべきだとの提案が出されました。しかし、市の幹部は無視しました。非常時には、資源を集中的に投下することが危機管理の鉄則ですから、支所長の提案は理にかなっています。実現していれば、これほど深刻な状況になっていなかったのではないかと悔やまれます。

 仙台市は、昨年3月以降、小出しに場当たり的に人員配置を行ってきましたが、業務の増加に対応しきれていません。昨年の時点で、感染の急拡大に備えたリスクマネジメントを行うべきでした。しかし、今は感染急拡大の危機事案が発生している非常時です。今すべきは、惜しまず行政資源を集中投下し、迅速な対応を行うことです。引き続き取組みを求めてまいります。

 

コロナ終息への願い

 今日は、仙台の伝統行事「どんと祭」の日です。正月飾りを焼き、御神火にあたることで一年の無病息災・家内安全を祈願します。

 例年であれば、私が奉仕している七北田愛宕神社のどんと祭も、多くの参拝者で賑わうところですが、今年は、新型コロナウイルスの感染拡大を防止する観点から、夜店の出店をお断りし、神事と、御神火のみ斎行となり、静かなどんと祭となりました。

 どんと祭参加者の願いは、コロナの一日も早い終息です。

 仙台市と宮城県の発表によれば、新型コロナウイルスの新規感染者の最多を更新したとのこと。どんと祭参加者の願いを現実のものとするためには、国と地方自治体が連携した効果的な取り組みが必要です。

 

大人の対応を求める前に行政の責任を果たせ!

泉中央駅から成人式会場へ続く歩道

仙台市は、1月10日(日)に予定している成人式の開催を強行するのでしょうか。新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。昨日、仙台市の新規感染者が過去最多を更新しました。

例年、太白区のカメイアリーナ仙台(仙台市体育館)で成人式を開催してきましたが、今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ユアテックスタジアム仙台に会場を変更して開催することにしています。

仙台市は、昨年暮れと年明けに、参加登録した約5,000人に対して「成人式参加のための帰省は慎重に判断していただきたい」旨の参加自粛メールを送信しました。市長は記者会見で、新成人に大人の対応を求める発言をしたと報道されています。

そもそも、この時期に、ユアスタで成人式を開催することは無謀と言わざるを得ません。開催するならば、春が望ましいと思います。しかし、市長は、ユアスタの日程がどうのこうの言っているようです。ベガルタ仙台の試合日程を指しているのでしょうが、市長は事の軽重も理解できないのでしょうか。仙台の未来を担う新成人の門出を良い環境で祝ってあげたいと思わないのでしょうか。

ユアスタ周辺は昨年暮れから雪が降り続いており、成人式当日の天気予報も雪模様です。特に、ユアスタは七北田川のすぐ近くに立地していることから一段と冷えます。ユアスタ周辺は、昨年までの会場である仙台市体育館とは全く異なる環境です。

そして、特に問題なのは、ユアスタ周辺の歩道が圧雪状態にあることです。晴着を着た新成人にあの歩道を歩かせるのは、あまりにも気の毒です。写真の仙台市営駐車場北側の歩道は、泉中央駅からユアスタへの最短のアクセス道路ですが、1月8日10時現在、ご覧のとおりです。長靴が必要です。泉警察署北側の歩道に至っては最悪の状態です。

成人式を開催するからには、仙台市は行政の責任を果たすべきです。感染防止対策はもちろんですが、新成人が安全に安心して参加できるよう、ユアスタと泉中央駅周辺の除雪対策を行うべきです。1月6日に、教育委員会と泉区に対して、ユアスタと泉中央駅周辺の除雪を徹底し、新成人の安全に万全を期すことを求めました。

謹賀新年

雪に埋もれたユアテックスタジアム仙台

お健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

今年こそは、人類の英知を結集して、何としても武漢ウイルスを退治し、良い年にしなければなりません。

私も、一日も早いコロナ禍の収束と仙台市政の課題解決に向けて取り組んでまいります。皆様のご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

写真のユアテックスタジアム仙台は、今年、様々な観点から何かと話題に上ると思います。このブログででも随時取り上げていきます。

それにしても、すごい雪ですね。昨シーズンが暖冬でしたから、なおさら大雪に感じます。雪かきのお正月になりました。皆様、腰など痛めませんように。ご自愛ください。

拉致救出署名を提出

 市民・県民の皆様にご協力いただいた「拉致問題の早期解決を求める署名」11,251筆を、参議院議員会館の会議室において、国会議員の超党派で構成する「北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟」に提出し、立法府での取り組みを求めました。

 また、「救う会宮城」「宮城県議会拉致議連」「仙台市議会拉致議連」の三者連名による、内閣総理大臣あての「北朝鮮による拉致被害者の救出を促進する要請書」を議連の皆様に託しました。

 提出者側の出席者は、「拉致被害者家族会」の増元照明さん、「救う会宮城」安藤哲夫会長、和田政宗参議院議員、そして仙台市議会拉致議連からは、会長の私、幹事長の菊地崇良議員、事務局長の髙橋卓誠議員の3名です。

 議連側の出席者は、議連会長代行の山谷えり子参議院議員、議連幹事長の松原仁衆議院議員、事務局長の北村経夫参議院議員、笠浩史衆議院議員、榛葉賀津也参議院議員、高木かおり参議院議員の皆様です。

 お忙しいところ、時間を割いていただき感謝申し上げます。拉致被害者の一日も早い救出に向けて、あらゆる手段を講じていただくこと願うものです。

これが仙台市役所新庁舎?

仙台市役所新庁舎のイメージ図

 12月2日に、建て替えを予定している仙台市役所の基本設計を行う業者の選定結果が公表されました。

 仙台市では、今年の8月から、本庁舎建替基本設計委託に係る受注候補者の選定手続きを公募型プロポーザル方式にて進めてきましたが、10者から応募があり、公募型プロポーザル審査委員会の一次審査で5者に絞り込み、11月29日に行われた二次審査を経て、受注候補者と次点者が決定したものです。

 審査委員会の委員に「せんだいメディアテーク」の設計に携わった方々が委嘱され、委員長に伊東豊雄氏が選任された時点で、仙台市役所の新庁舎が「せんだいメディアテーク」のような建物になるのではないかとの懸念が議会において示されました。

「せんだいメディアテーク」は、建築の分野では高く評価されているとのことですが、安全性や維持管理に重大な問題があります。東日本大震災では、ガラスが割れ路上に落下し、天井も落下しました。幸いケガ人はいなかったようですが、大きな被害が発生しました。また、平成30年の地震では、天井が落下しケガ人が出ました。加えて、奇抜な建物であることから、維持管理に年間約3.5億円(人件費を除く)もの多額の経費を要するなど、大きな課題を抱えています。

 公募型プロポーザル方式は、透明性と公平性の確保が課題であるといわれており、総務財政委員会において、毎回この問題を取り上げ質疑してきましたが、今回の選定結果を見ると、懸念が現実のものとなりました。

 そもそも、今回の公募型プロポーザルは、技術提案を審査し基本設計業者を選定するものであり、建物案を審査するものではありませんが、二次審査のプレゼンテーションの場が建物案の審査をしているかのような誤解を与え、印象操作の場に利用されたのではないかとの疑問があります。

 応募された提案が、審査委員会の評価を得るためには、審査委員長をはじめ委員の好みの提案になることは、自明の理であると言えますが、基本設計を担う業者の選定が、見えざる手によって行われたのではないかとの疑念を現時点で払拭することは出来ません。東日本大震災を経験した仙台市の新庁舎が、何より、大規模災害に対応できる、安全で機能性の高い建物になるよう、この問題に取り組んでまいります。

 審査委員会の報告書が公表されていないので、担当部署に確認したところ、現在作成中とのこと。委員長から市長への報告もなされていません。業者名は公表されたが、どのような審査を行い、どのような評価が行われたかはブラックボックスです。仙台市政は闇の中です。