民俗芸能の力を、次世代へ

本日開催された「第38回民俗芸能のつどい」に参加しました。岩手県遠野市からは行山流湧水鹿踊と湧水神楽、仙台からは榊流青麻神楽、そしてユネスコ無形文化遺産にも登録されている秋保(馬場)の田植踊が披露され、会場は満席に近い盛況ぶりでした。躍動感あふれる舞、力強い囃子、華やかな装束――受け継がれてきた祈りと物語が、観る者の心を強く揺さぶりました。

私は令和7年第1回定例会の予算等審査特別委員会において、民俗芸能の保存と振興について質疑を行い、担い手不足や発表機会の確保、観光との連携などを取り上げました。市内23の保存会のうち5団体が活動休止という現実は重く、継承の環境整備は待ったなしの課題です。

民俗芸能は単なる伝統行事ではなく、地域の歴史と誇りを体現する「生きた文化財」です。今日の感動を一過性のものとせず、次世代へ確実につなぐために、発表の場の充実、若年層の参加促進、デジタル発信の強化など、具体的な支援の充実を引き続き求めてまいります。

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