秋葉賢也復興大臣が、昨日、岸田首相に辞表を提出し受理されました。大臣就任から4か月、何ら成果をあげることなく、「政治とカネ」などの問題が発覚し、事実上の更迭です。
マスコミ報道をみると、関係者から、「裏切られた」「情けない」などのコメントが寄せられていますが、違和感を覚えます。秋葉氏をチヤホヤし、増長させてきたのは一体誰なのか。
2016年12月、秋葉氏の選挙区の自民党支部長3人が自民党本部に、秋葉氏を公認しないでほしいと要望したことが、先日のように思い出されます。地元新聞には、「秋葉氏と連携が取れない」ことを理由としていると報道されましたが、「政治とカネ」の問題が背景にありました。
その問題を有耶無耶にしてきたことが、秋葉氏を増長させ、疑惑の数々を生み出すことになったと思います。秋葉氏だけでなく、その取り巻きも、説明責任を果たしてもらいたいものです。