仙台空襲の日に

 74年前の昭和20年7月10日未明、米軍の123機のB29が仙台を襲い、一夜にして仙台の街は焦土と化しました。この仙台空襲があった日にあわせ、仙台市戦没者戦災死者合同慰霊祭が日立システムズホール仙台で行われました。

 仙台市の戦没者は7,665人。仙台空襲による被害は、戦災死者1,399人、負傷者1,683人、罹災者57,321人(全市人口の約26%)です。

 今日私たちが当然のように享受している平和と豊かさが、戦争で亡くなられた方々の尊い犠牲と、ご遺族の皆様のご労苦の上に築かれたものであることを、決して忘れてはなりません。

 戦没者・戦災死者の御霊に哀悼の意を捧げ、平和への誓いを新たにしました。

 

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