秋葉復興大臣の辞任に思う

秋葉賢也復興大臣が、昨日、岸田首相に辞表を提出し受理されました。大臣就任から4か月、何ら成果をあげることなく、「政治とカネ」などの問題が発覚し、事実上の更迭です。

マスコミ報道をみると、関係者から、「裏切られた」「情けない」などのコメントが寄せられていますが、違和感を覚えます。秋葉氏をチヤホヤし、増長させてきたのは一体誰なのか。

2016年12月、秋葉氏の選挙区の自民党支部長3人が自民党本部に、秋葉氏を公認しないでほしいと要望したことが、先日のように思い出されます。地元新聞には、「秋葉氏と連携が取れない」ことを理由としていると報道されましたが、「政治とカネ」の問題が背景にありました。

その問題を有耶無耶にしてきたことが、秋葉氏を増長させ、疑惑の数々を生み出すことになったと思います。秋葉氏だけでなく、その取り巻きも、説明責任を果たしてもらいたいものです。

ソフトテニスインドア大会


年末恒例の仙台市泉区近隣高等学校ソフトテニスインドア大会を開催しました。

「シェルコムせんだい」を会場に、今日は団体戦で、明日が個人戦です。今年も200名を超える高校生の皆さんに参加していただきました。寒さを吹き飛ばすような熱戦を期待しています。

主催者である仙台市泉区ソフトテニス協会を代表して挨拶し、まもなく迎える新年の初めに、ポジティブなことを具体的に文章で表した目標を立てることを勧めました。

高校生にとっては、おじさんのお節介に聞こえたかもしれませんが、様々な分野で言われていることです。私自身は、もちろん実行するつもりです。

毒牙から仙台を守ります

㈱ナノオプトニクス・エナジーの建物 (JT米子工場)

昨日、仙台市議会で一般質問をしました。

郡仙台市長の補佐官である藤原洋氏の経営する㈱ナノオプトニクス・エナジーは、高級電気自動車を開発製造するとして鳥取県米子市に進出。しかし、電気自動車を作ることなく、実質的に経営破綻しました。

鳥取県の補助金で取得した土地建物の一部を売却したため、補助金など約53百万円の返還を求められましたが、8年以上にわたって返還に応じていません。また、鳥取県と米子市の税金を滞納していることも判明しました。

郡市長は、補助金返還にも応じず税金を滞納している企業の経営者と、企業誘致について相談していたというのですから、唖然とします。藤原洋氏は、中国共産党の機関紙である「人民日報」の海外版日本月刊の理事長であり、何を企んでいるかわかりません。仙台を毒牙から守らなければなりません。

それにしても、郡市長の答弁は、小学生でもおかしいと思うような、人を馬鹿にしたものです。仙台市政も地に落ちたものです。何としても、仙台市を毒牙から守り、立て直していかなければなりません。