羽生結弦さん、お帰りなさい!

 羽生結弦選手が、20日に行われたフィギュアスケートモニュメントデザイン発表式に出席してくれました。羽生選手を前に(実際には後ろに座っています)、お祝いの言葉を述べました。何をお話ししたか忘れないように、書き残しておきます。

 あらためまして、羽生結弦選手お帰りなさい。多くの仙台市民、そして、全国各地からこの会場に駆けつけてくれた応援団の皆さんが、あなたを待っていました。

 オリンピック2連覇という歴史的快挙を成し遂げ、世界中を魅了し続けるあなたを、私たちは誇りに思っています。

 「心・技・体」という言葉がありますが、すぐれた技術と、しなやかでタフな体、心の強さを兼ね備え、ケガや困難を乗り越えて、勝利へと、ひとすじに突き進む凛々しい姿は、「伊達の若武者」のようです。

 また、厳しい練習の中にあっても、東日本大震災で傷ついた人々を「結弦スマイル」で励ましてくれました。いつも、どんなときも、ふるさと仙台に思いを寄せてくれるあなたの優しさを、私たちは忘れません。

 今日、お披露目されるモニュメントには、多くの方々のご協力と、熱い思いが込められています。このモニュメントが、羽生選手と私たちの絆をさらに深め、ともに、未来へと、力強く歩んでいくためのシンボルとなって、人々に勇気を与えてくれることを期待しています。

 これからも、体調管理には気をつけて、さらなる高みへと羽ばたいてください。「羽生劇場」の、次なるステージを楽しみにしています。羽生選手のなお一層のご活躍をお祈りして、お祝いの言葉といたします。

 

春の植木市が始りました

 仙台の春を彩る、「春の植木市」が今日から始まりました。

 強風の中での開市式となりました。祝辞で、「花や緑のある生活を通して、豊かな心と、杜の都の文化をしっかりと受け継ぎ、今後とも、百年の杜づくりに取り組んでまいりましょう」とお話しました。

 4月27日まで、西公園で開催されています。一度、覗いてみてはいかがでしょうか。