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仙台市の税金などの公金を郵便局の窓口で納付することはできません。郵便局の手数料(20円+取扱金額の1000分の1)が高いからという理由で仙台市が郵政公社に取扱いを依頼していないからです。
一方、銀行窓口での取扱手数料は無料で、仙台市は多額の恩恵(年間1億6千万円以上)を受けています。銀行からは郵便局の取扱いを行うのであれば、銀行の方も有料にしてほしいと言われており、仙台市は現在の恩恵を失うことを恐れ、郵便局での取扱いをしていません。
しかし、郵便局で公金取扱いができない自治体は全国的にみて、ほとんどありません。現在では、市民のライフスタイルの変化に対応して、24時間365日取り扱えるよう、公金をコンビ二で取扱う都市も多くなっています。
税金などの公金を収めやすい環境づくりが大事です。そのことを求め、本日、決算等審査特別委員会で質問しました。当局の答弁は消極的でしたので、今後もこの問題を取り上げていきます。
命名権とか、施設命名権と言われるものです。先日の市議会の一般質問で歳入アップ方策として、スポーツ施設や文化施設のネーミングライツの売却を積極的に推進してはと提案しました。
特に、仙台スタジアムについては、ベガルタ仙台の本拠地として来場者数が多く、スポンサーが得やすい施設です。平成16年度の管理運営費は1億4700万円、収入は5700万円であり、約9000万円の赤字となっています。ネーミングライツの売却で収入を確保すべきです。
実現できたとしても、どれくらいの金額で売却できるかわかりませんが、今後のベガルタ仙台の活躍次第では、予想外の金額が期待できるかもしれません。
26日、仙台市議会決算等審査特別委員会で、「杜の都の風土を守る土地利用調整条例」に関して質問をしました。この条例は、郊外部における開発事業を抑制することをねらいとしており、7月1日にスタートしました。
しかし、この制度を市民や事業者に理解してもらうための方策、周知方法には問題がありました。
企画局と都市整備局にいろいろと質問を行い、仙台市の行政が『寄らしむべし知らしむべからず』とならないよう糺しました。
会派の一番手として、議会で一般質問を行いました。
新市長を迎えての初議会ということもあり、それなりの準備を行い、身を引き締めて質問に望みました。梅原市長の選挙公約「財政再建はやりくりではなく交渉力で歳入アップ」を踏まえて、財政の問題、歳入アップ対策、さらに地域の課題として、住居表示の整備、ダイエー泉店撤退への対策などについて質問をしました。
歳入アップの方策として、仙台スタジアムなど公共施設のネーミングライツの売却、ホームページのバナー広告などを積極的に行うことを提案しました。
住居表示の整備については、再質問も行い、議会終了後も、担当部局と議論をしました。当局も大変でしょうが、私もそれだけ真剣です。
いよいよ始まりました、9月議会。会期は10月7日までの1ヶ月。新市長を迎えての議会ということで、ワクワクするものがあります。
今議会のテーマはもちろん、新市長の市政運営であり、スポパーク松森の問題、宮城野原公園総合運動場の問題などです。私は9月14日に一般質問をする予定です。
ところで、本会議に先立って開かれた全員協議会で、質問に対して市長が答弁に立ち止まる場面がありました。議員の間では、当局の新市長への説明が不十分ではないか、新市長を支える体制が出来ていないのではないかとの声がちらほら。
9月議会提出予定議案の会派への説明がありました。同じ時間帯に「泉地区戦没者慰霊祭」があり、そちらに出席することにしていたので、資料だけもらってきました。
資料によると、財政状況は一段と悪化したようです。平成16年度決算では、経常収支比率が前年度の89.8%から93.8%へ一気に上昇しています。
経常収支比率は自治体のエンゲル係数のようなもので、比率が低い方がいい訳です。90%以上は赤信号であり、危険水準にあります。仙台市の財政はかなり硬直化してきています。
梅原市長はどのような認識を持っているのか。9月議会では大いに議論したいものです。
新しい会派の名称が決まりました。「改革ネット仙台」です。今日、仙台サンプラザで会議を行い、会派の基本的なスタンス、会派の名称や役員体制を決め、記者会見を行いました。
明日から、梅原市政がスタートします。この時にあたり、議会がその役割をきちんと果たせるよう、新しい会派を結成したものです。 17名の第一会派になります。
梅原市政に対しては、基本的に是々非々で望むことになります。
会派「改革ネット」の趣意
私たちは先の市長改選により、梅原勝彦新仙台市長を迎えることになりました。このことは仙台市政が市民の熱い期待に応え、まさに新しい時代への船出を迎えたということであります。
この時にあたり、「改革ネット仙台」は、地方分権の流れを的確にとらえ、地方主権の時代を目指し、次代に誇れる仙台市議会を確立し、より緊張感をもった意識改革と行動が必要であると考えます。
私たちは、議会の良識と権威を高め、改革の旗のもと、仙台市民の幸福と安心安全の明日を築く政策実現のため行動する「改革ネット仙台」を立ち上げました。
議会と行政がより建設的な車の両輪としての機能を果たし、市民とのネットワークを大切にしながら、市民協働のまちずくりを実現する先導的な役割を担うことをここに宣言します。