議会報告

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2007年01月26日

子育て支援アクションプログラム

 仙台市が緊急少子化対策を発表しました。昨年4月に、梅原市長の選挙公約であった子供未来局が設置されてから9ヶ月。新しい施策の誕生が期待されていました。

 私も、昨年、議会で少子化対策について何度か質問をし、梅原市長に「子供未来局の近未来を示せ」と迫ったこともあり、今回示された「子育て支援アクションプログラム」は待ちに待ったものです。
 
 聞くところによると、局長以下幹部職員が様々な現場に出向き、子育て中のお母さん方などにヒアリングをして課題を抽出し、今回の対策を検討したとのこと。アクションプログラムによって子育て世代のマインドが高まり、関係者の努力が実ることを念願します。

 具体の事業は、①地域支援、②仕事と育児の両立支援、③経済的支援の3本柱。地域支援の中に、「子育てふれあいプラザ」があります。これは、「のびすく仙台」のような施設で、閉館する「こども宇宙館」の後利用として整備されることになります。

子ども宇宙館.JPG
  こども宇宙館は「子育てふれあいプラザ」に

2007年01月17日

会派要望

 会派「改革ネット仙台」で要望していた事項に対して、当局から回答・説明がありました。

 私が要望していた事項では、郵便局での市税納付が実現しそうです。平成17年の決算等審査特別委員会で質問し、市税等の納付環境の改善を求めていた項目です。(2005年10月6日の「仙台市と郵便局」の記事をご覧ください。)

 また、4月から契約制度を見直すとの説明もありました。私が昨年の6月議会と12月議会で取り上げ、改善を求めていたことですが、低入札対策、透明性の確保、総合評価制度の導入などが、見直しのポイントとなっているようだ。詳細は、近々発表するとのこと。

2006年12月08日

やりました代表質疑

 6日(水)に、第4回定例会で代表質疑をしました。会派を代表しての質問ですから、極論にならないよう気をつけました。

 質問当日は会派で質問要旨を配り、先輩議員のアドバイスについては、できるだけ配慮するよう本会議直前まで、原稿を修正。それでも手直しできないところは、質問本番でノー原稿で話しました。

 入札契約制度の見直しについては、前向きな答弁を引き出せたと思う。夕方の地元テレビ局のニュースで質問場面が放送され、次の日の地元紙と全国紙にも取り上げられました。

 しかし、地元紙の代表質疑に関するコラムには驚き。私までが一部要望調であったとの記述です。何を聞いているのでしょうか。最初から決め付けたような報道には納得できません。
 

2006年11月30日

代表質疑

 今日から第4回定例会が始まりました。会期は12月15日まで。主な議案は、職員給与の構造改革、市立看護専門学校の廃止などです。

 会派を代表して「代表質疑」をすることになりました。代表質疑は議案に対する質疑という制約があり、今世間を騒がしている「いじめ」の問題をストレートに聞けませんが、各議案に関連付けできるだけ広範な議論を展開したいと思います。

 12月6日(水)の予定です。インターネットで生中継もしますので、仙台市議会のホームページにアクセスしてください。

2006年10月21日

三市議会の覚書

 仙台市議会が、福島市議会や山形市議会と「広域観光の推進に関する覚書」を結びました。これは、本年5月に三市が「広域観光連携の推進に関する協定」を締結したことを受けて、議会サイドとしても取り組みを行おうとするもです。

 しかし、何をやるかはこれから考えることになっており、声はすれども姿が見えない状況だ。そもそも、議会が行政サイドと同様の覚書を結ぶ必要があるのだろうか。

 私たちの会派「改革ネット仙台」は、今回の覚書とは別に、8月の交流(8月26日の記事をご覧ください)に引き続き、山形市議会や福島市議会と交流を深め、都市間連携の可能性を探っていくこととしています。

三市覚書.JPG

2006年10月06日

議会が終わって大雨

 1ヵ月に及んだ第三回定例会が終わりました。今議会では、決算等審査特別委員会で、アエル問題と消防局職員の不祥事について質問。
 
 アエルについては、これまで共産党が問題にしてきたようですが、私は共産党とは違う視点で(前向きに)斬り込んだつもりだ。お世辞かもしれないが、先輩議員からお褒めもいただいた。この問題については、今後も取り組んでいきます。

 新聞では、今議会を「べたなぎ」「すりより」などと評していましたが、確かにそのような面を否定できません。決算審査というよりは、市長に対する陳情・要望のような質問が数多く見られました。以前から主張しているように、決算等審査特別委員会のあり方を見直すべきです。

 ところで、今日は大雨のなか、明日の「七小ゆめフェスティバル」に出す屋台の準備です。大雨警報が出ており、明日の天気がとても心配ですが、準備だけは終わりました。天候の回復を祈ります。

2006年09月29日

アエルビル

 今開かれている仙台市議会の決算等審査特別委員会で、アエルビルの売却について質問しました。
 
 アエルビルについては、仙台市が都市再開発事業として整備し、保留床の売却金を事業費に充てることにしていましたが、バブル崩壊後の不動産市場の低迷で売却できず、やむを得ず賃貸事業を行っているものです。

 近年、地方都市でも不動産ファンドが設定されるなど不動産取引が活発化し、土地やビルの価格が上昇しています。このような状況を踏まえ、売却のための諸課題について、具体的な質問をしました。
 
 質問に力が入り、質疑時間が答弁も含めて40分にもなりました。ちょっと咽喉がガラガラします。消防局への質問が月曜日に予定されているので、咽喉をケアしなければと思うのですが。

2006年09月11日

都市ビジョン

 5日に開会した9月議会、今日から代表質疑が始まりました。市長のスタンスがこれまでとちょっと違う感じ。答弁の中に謙虚さを感じました。

 「議会の皆様のご指導をいただき」などという言葉を初めて聞き、市長は変わったと思っていたら・・・
 
 都市ビジョン会議を公開したことについては、自由闊達な議論という考え方は従前と同じであり、単に形式の違いであるとの答弁。強気の姿勢は変わらない。

 ところで、当局の説明では、都市ビジョンは仙台市の基本計画「21プラン」を補完する「指針」であるとのこと。普通、ビジョンというのはプランの前にあるもの、上位に来るものではないのか。

 まぎらわしい言い回しだ。そこまでするなら、21プランを見直した方がいいと思うのだが。

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