知識ではなく発想力

早稲田大学大隈講堂

早稲田大学でセミナーを受講しました。大学で学び直しということではなく、早稲田大学環境総合研究センターと地方議員研究会の共催による研修会への参加です。

「自治体施設の有効活用」というテーマでです。我々が直面する課題に対して、自治体施設(地域資源)を如何に活用するか、その考え方と全国の事例を講義していただきました。

これからの自治体運営は、地域経営という視点で、発想力が大事です。あらゆる機会を捉えて発想力を磨く努力をしてまいります。

穏やかな正月ですが

お天気がいいので、菜の花を摘みに行ってきました。真冬ですが、畑に菜の花が咲いています。写真の菜花は、秋に採れる菜花ですが、暖冬のため枯れずに、花を咲かせています。

今年のお正月は穏やかですが、仙台市と宮城県の関係は荒れ模様です。仙台市が構想している音楽ホールと宮城県の新県民会館の関係。そして、昨年秋に突然降ってわいた、県美術館の移転建替え。加えて、宿泊税の問題です。

市長は、県有施設のことで知事に「県市調整会議」の開催を要請し、1月末に会議が開催されることになりました。この会議には、県と市の議長も出席しますが、私が議長をしていた時に、開催してほしかったと思います。

今年は、県と市の構想力と、知事と市長の政治力が問われる年になりそうです。