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不登校児童・生徒のための学校

 先日、会派で首都圏における調査を実施しました。その中のいくつかについて報告します。
 
 ひとつが、八王子市立高尾山学園です。高尾山学園は、不登校の児童・生徒のための学校として構造改革特区の認定を受け、平成16年4月に開校しました。不登校の児童・生徒だけを対象にしている学校は、全国でもここだけではないでしょうか。
 
 訪問した時点で小学生17名、中学生83名の合計100名が在籍していましたが、4月から13名増えており、毎年児童・生徒の3分の1は年度内の転入となっているようです。

 学校に行けない、行かない児童・生徒が対象ですから、登校することを最大の目標(出席率70%を目標)に掲げ、児童・生徒一人一人の実態に応じた教育活動を行い社会性の育成に努めているとのことでした。

 校長先生は検討段階からこの学校に携わってこられた方であり、先生から不登校問題について大変示唆に富んだお話をお聞きすることができました。

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    学園の方々と御一緒に


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