こども宇宙観が27日で閉館になりました。青葉区錦丘に建設中の新天文台へ機能統合するということでの廃止です。
仙台市内の子どもたちだけでなく、市外や県外の子どもたちにも利用されてきました。春や秋には、地下鉄泉中央駅周辺には野外活動と思われる小中学生の姿を数多く目にしてきました。
昨年の5月、数日間にわたって、こども宇宙観の前で小中学生のグループにヒアリング調査を行いました。すべてのグループが県外から学習に来た子どもたちで、こども宇宙館を選んだ理由として、地下鉄沿線ということを一番目に上げていました。
地下鉄南北線の利用推進に若干なりとも貢献した施設であり、泉区の数少ない観光資源でしたから、なくなるのはとても寂しいことです。
平成20年4月にオープンする、子育て支援施設「のびすく泉中央」に大いに期待しましょう。