臨時議会の開催を前にして、連日、会派の打ち合わせが行われています。会派の副幹事長として汗をかいているところです。
そのような合間に、先日、食品リサイクル工場を見学してきました。
平成13年5月に施行された食品リサイクル法は、生ごみ排出事業者に排出量の20%のリサイクルを求めていますが、なかなか進展しない状況にあります。
優れた処理装置が少ないことも課題になっています。見学した工場の装置は、生ごみを微生物で水分と炭酸ガスに分解するため、体積が95%以上減量され、残った生成物は堆肥に再生されるものです。
食品廃棄物は、工場から出るものを除いて、一般廃棄物として市町村の責任で処理しなければならず、そのほとんどが焼却処理されることになります。
いつまでも、生ごみを燃やし続けていいものでしょうか。