今日から仙台市議会の平成19年第1回定例会が始まった。会期は3月14日までの30日間。
市長から平成19年度の施政方針と予算提案理由が説明された。新たな施策も盛り込まれ全体的には前向きな印象を受けたが、頭の隅に残った言葉は、「都市ビジョン」「杜の都の再構築」「政策調整局の設置」など。
都市ビジョンを推進するためには、何が何でも新たな組織をつくり、新たなポストをつくるということか。行財政改革の理念に反しないのでしょうか。
理解に苦しむ表現もあった。「仙台郊外に広がる田園風景の保全と整備・・・」。仙台郊外とは、どのようなエリアなのか。そして、そこは仙台市なのか。他の市町村なのか。市長が考える仙台市とは、中心部の限られたエリアなのでしょうか。