仙台地方裁判所で大麻取締法違反事件、覚せい剤取締法違反事件の判決公判を傍聴しました。この事件の被告人は、仙台市消防局の元消防士です。
裁判のなかで、元消防士は平成5年から大麻を使用し、平成8年からは覚せい剤も乱用していたこと、平成14年に仙台市消防局で別の消防士が薬物乱用で逮捕された際には一旦中断したが、しばらくしてまた薬物に手を染めるようになったことなどが明らかになりました。
長期間にわったて薬物乱用が放置されたいていた訳であり、この間、薬物を使用しながら消防車や救急車を運転していた可能性も否定できず、空恐ろしい話です。
この問題について、現在、開催されている9月議会の決算等審査特別委員会で取り上げ、失われた市民の信頼を取り戻すための取組みを促したいと思います。