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仙台市の税金などの公金を郵便局の窓口で納付することはできません。郵便局の手数料(20円+取扱金額の1000分の1)が高いからという理由で仙台市が郵政公社に取扱いを依頼していないからです。
一方、銀行窓口での取扱手数料は無料で、仙台市は多額の恩恵(年間1億6千万円以上)を受けています。銀行からは郵便局の取扱いを行うのであれば、銀行の方も有料にしてほしいと言われており、仙台市は現在の恩恵を失うことを恐れ、郵便局での取扱いをしていません。
しかし、郵便局で公金取扱いができない自治体は全国的にみて、ほとんどありません。現在では、市民のライフスタイルの変化に対応して、24時間365日取り扱えるよう、公金をコンビ二で取扱う都市も多くなっています。
税金などの公金を収めやすい環境づくりが大事です。そのことを求め、本日、決算等審査特別委員会で質問しました。当局の答弁は消極的でしたので、今後もこの問題を取り上げていきます。
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