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9月議会提出予定議案の会派への説明がありました。同じ時間帯に「泉地区戦没者慰霊祭」があり、そちらに出席することにしていたので、資料だけもらってきました。
資料によると、財政状況は一段と悪化したようです。平成16年度決算では、経常収支比率が前年度の89.8%から93.8%へ一気に上昇しています。
経常収支比率は自治体のエンゲル係数のようなもので、比率が低い方がいい訳です。90%以上は赤信号であり、危険水準にあります。仙台市の財政はかなり硬直化してきています。
梅原市長はどのような認識を持っているのか。9月議会では大いに議論したいものです。
新しい会派の名称が決まりました。「改革ネット仙台」です。今日、仙台サンプラザで会議を行い、会派の基本的なスタンス、会派の名称や役員体制を決め、記者会見を行いました。
明日から、梅原市政がスタートします。この時にあたり、議会がその役割をきちんと果たせるよう、新しい会派を結成したものです。 17名の第一会派になります。
梅原市政に対しては、基本的に是々非々で望むことになります。
会派「改革ネット」の趣意
私たちは先の市長改選により、梅原勝彦新仙台市長を迎えることになりました。このことは仙台市政が市民の熱い期待に応え、まさに新しい時代への船出を迎えたということであります。
この時にあたり、「改革ネット仙台」は、地方分権の流れを的確にとらえ、地方主権の時代を目指し、次代に誇れる仙台市議会を確立し、より緊張感をもった意識改革と行動が必要であると考えます。
私たちは、議会の良識と権威を高め、改革の旗のもと、仙台市民の幸福と安心安全の明日を築く政策実現のため行動する「改革ネット仙台」を立ち上げました。
議会と行政がより建設的な車の両輪としての機能を果たし、市民とのネットワークを大切にしながら、市民協働のまちずくりを実現する先導的な役割を担うことをここに宣言します。
誕生日の朝、学生時代を過ごした北大を久しぶりに散策しました。早朝ということもあり、人影はまばら。昔と変わらない建物や木立にたたずむと、学生時代にタイムスリップした感じになります。
エルムの森
ところで、現在のポプラ並木が昔と違う姿にあることはご存知でしょうか。昨年9月の台風で大きな被害を受けましたが、北大のシンボルを復活させようと、ポプラ並木再生事業に取り組んでいます。
再生の考え方は、仙台市の地下鉄東西線建設事業で物議を醸している青葉通りのケヤキ問題の参考になるのでは。
再生中のポプラ並木
健康福祉委員会の視察で札幌市に行ってきました。札幌市では、平成16年4月から市役所の組織に「子ども未来局」を新設し、子ども家庭行政の充実を図っているとのこと。仙台市長になる梅原氏のマニフェストにも「子ども未来局」がありましたが、札幌市の事例は大いに参考になりました。
今回の視察の中から、「都心部子ども関連複合施設」を紹介します。市内四つの小学校を統合し新設するに当たり、関連する福祉施設を合築したものです。
具体には、小学校に、子育て支援総合センター、保育所、児童会館を併設しています。この施設には異世代・異年齢が集うことから、様々な効果が上がっているようです。
建物の特徴としては、屋内運動場が地下1階、プールが2階にあり、芝生の校庭になっています。また、入口に2名の警備員を配置し訪問者をチェックするなど、防犯面の配慮もなかなかでした。
先日、男子厨房に入るべし講座の3回目がありました。今回は「おやじ流おもてなし」をテーマに、家族に試食してもらう企画です。
いつにもまして皆真剣です。試食タイムに間に合わせようと頑張りましたが、我々の力量ではちょっと調理時間が足りません。家族の皆さんからは、「おいしい、おいしい。家でもぜひ作ってほしい」との声多数。
私の家族は来れないということで、いつも事務所に遊びに来るY氏を招待しおもてなししました。
メニューは、①オードブル:カマンベールチーズのハーブ添え、②サラダ:ベビーリーフのグリーンサラダ、③野菜料理:ラタトゥユ、④メインディッシュ:ハーブチキン、⑤パスタ:パスタ2種、⑥デザート:スイカのシャーベット
告示前は、市長選についていろいろ書き込みしようと思っていましたが、・・・・・。気になること、神経が逆なでされるようなことも見聞きしたが、選挙戦の行方や戦後処理のことを考えると、とても書けないですね。
梅原さんはいろんな人や組織の応援で当選し、どうしても選挙で応援してくれた人々と親密になると思いますが、それでも新市長は、仙台市全体を考え、将来を見据え、市民の幸福を求め行動する真の政治家になってほしいと思います。
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