以前、泉中央で起きたカッター工事に伴う事故について書きました。今回は、その後について書きます。
仙台市建設局に原因の究明と対策を申し入れていました。仙台市の報告によれば、掘削スピードがアップするようにメーカーが刃形を改造したためカッターの強度が低下したとのこと。また、今回の事故を受け、メーカーは同一種類のカッターの製造を中止し、実験を重ね安全性を重視した刃形に改良したとのこと。
仙台市が事故について事実関係を把握していなかったことを考えると、私から強く申し入れてよかったと思っています。結果として、事故の拡大を防ぐことができたのではないでしょうか。