3月3日、議会の予算等審査特別委員会において「財政悪化と行政改革」について質問をしました。
仙台市の平成17年度予算において264億円の大幅な歳入不足が生じました。このため、基金233億円を取り崩すとともに、市債管理基金から31億円の借り入れをすることにしています。
どこの自治体も財政悪化で四苦八苦していますが、仙台市が歳入不足を来たしたのは初めてです。ここ数年、税収の減収が著しく、来年度以降も歳入不足が続くと思われます。
藤井市長は「乾いたタオルを絞り込むように行政改革に取り組む」と言っていますが、仙台市役所には「湿ったタオル」があちこちにあると思います。仙台市の行財政改革はこれからが本番です。